これって、93年だったかな?
ファミコンで登場したボンバーマンも、PCエンジンに載って「5人対戦」になり
対戦ゲームとしては非常に面白いゲームになった時代に、世の中では
「ハイビジョン」という、次世代モニターが登場してきました。
これは、画面が綺麗なこと以外に、それまでの4:3のディスプレイ比率が
16:9となり横幅になったのです。
これにより、家庭でも映画館と同じ全画面を見ることができるようになったのです。
映画館で、スクリーンの両サイドに立って演技していた役者さんは、今までの4:3
では、消えていましたから、画期的なことだと思いました。
で、横長になった画面で何が出来るかを考えていたときに、ボンバーマンの10人対戦
という企画が盛り上がりました。
当然PCエンジン1台では接続できませんし、PCエンジンの映像信号は、
そのまま出力してもハイビジョン信号では無いので、映りません。
そこで、ハイビジョン信号を出せるボードを手作りで作成しました。
そして、PCエンジンを母体にして、コントローラー10個分の信号を取り入れる
インターフェースも制作し、ハイビジョン用のボンバーマン専用機が作られたのです。
このマシンはイベントで持って歩くことから、予備も含めて4台制作されました。
ゲームを作っているとき、アイテムのパラメーターが問題になりました。
まず火力ですが、やはり端から端まで火が届いた方が迫力があるだろうということに
なりました。
次に、爆弾の数ですが、こちらも30個くらいまでもてるようにしました。
画面が広い分、どこから火が伸びてきたのか分からない時もありましたが、やはり面白かったですね。
大会では、親子大会も企画されてましたが、ゲームをさわっていなかった親子は
お互いに爆弾をセットしてしまっていたのを思い出します。
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