ども、名人です。
張り出した高気圧のせいで、梅雨前線が東北に上がってしまい、秋田とか新潟では豪雨になっているようですが、みなさんのところは大丈夫ですか?
東京のお昼は、太陽も顔を出して、真夏の雰囲気です。
さて、今回からキャラバンの思い出を書いていこうかなと思っています。
今日は、みんなも知っているだろうけどキャラバンのきっかけです。
1984年7月に発売した「ロードランナー」は、みんなのおかげで100万本を大きく越える販売数となりました。
その関係で、秋ぐらいから小学館コロコロコミックさんと一緒にファミコンを盛り上げようとしたわけです。
そして、翌年85年4月に「チャンピオンシップロードランナー」を出す事となったのですが、その難しさから「小学生に受け入れられるだろうか?」ということになりました。
ちょうどその頃、コロコロまんがまつりが開催される時に、コロコロさんとしては「ファミコンに熱中している子供の顔が見てみたい」との思いがありました。
そこでコロコロさんとハドソンの疑念を確認するために、まんがまつりでステージイベントを行うことになりました。
その時、ステージを任されたのが私です。
まだ、その頃は名人ではなく「高橋利幸」でしたが、ステージが大好評に終わりました。
まんがまつりの打ち上げで、「今日の様なイベントを全国でやりたい」との思いが広がって、全国キャラバンが企画されたのです。
当初は車を1台用意して、全国をまわるというものでしたが、計画を進めていく内に、1台では足らず2台に増やし、北と南からスタートするという事になったのです。
一番大変だったのは、各店のスケジュールでした。
6月15日に販売するコロコロで、スケジュールを発表するためには、5月下旬までに決めておかなければいけないのです。
約2ヶ月で、全国の店舗を調節していくというのは無理な状態ですが、そこでスタッフの頭に浮かんだのは、チェーン展開をしている店と交渉しようということでした。
本部と連絡すれば、各店とのスケジュール調節もある程度は決まるだろうから、その後に細かな部分を調節すればいいと。
そこで、白羽の矢を立てさせてもらったのがダイエーさんです。
この方法はうまく行き、80%くらいが5月頭くらいまでに決まっていったのです。
その後、各地方にあるハドソン営業所に渡し、空いている場所を営業が埋めていったのです。そうして、85年夏休みのスケジュールが決まっていきました。
それと同じくして、ステージイベントの方法なども同時進行で進んでいきました。
ファミコンロッキーで登場している、「巨大コントローラー」を作ろうという企画もこの時期に提案された物です。
キャラバンカーの手配、加工なども同時進行しています。
ゲーム大会の時間は、私がスターフォースを何回かプレイして、予選2分決勝5分という時間を決めました。
この時間は、その後の大会の基本となりました。
そして、実際にキャラバンを始める前に、キャラバンの練習ということで、5月に柏で開催されたまんがまつりで、第1回スターフォース大会を行いました。
改良すべきポイントなどが数点あったものの、基本的な流れが決まりました。
この時点で、キャラバン開催まで、後2ヶ月となっていました。
では、今日も一日頑張りましょう!